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カリバネボタンの主催、演出、脚本、役者です。ブログ名を改名しました
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コミケウォッチング
2005-12-29 Thu 23:49
年の瀬もいよいと差し迫った今日この頃、いかがお過ごしですか?
僕は今日たまたま用事があって、東京ビッグサイトの周辺に行ってまいりました。
そしたら、偶然、年の瀬のコミックマーケットを東京ビッグサイトでやっていました。
りんかい線の国際展示場を下りたときの人ごみと言ったら!!
まさに人、人、人。
アキバ系あり、なんかのアニメのコスプレあり、メイドあり、毎度あり・・・

完全に圧倒されました。本当にすごいです。下手な芝居より面白いです。この行き交う人々が。
完全に外側から傍観していただけですが、コミックマーケットの様子を見ながら、変なことを考えました

「今日一日の経済効果たるや・・・」

だってもう、すごいんです。
国際展示場駅までの電車
萌えなアニメキャラがばっちり張り付き、大勢のメイドたちがお迎えしている貸切送迎バス
駅前ロータリーをぐるりと取り巻くタクシー
大勢の警備員
コミケのためだけに臨時で開業しているヤマト運輸
ビッグサイトの周りはずーっと行列

中のイベントはどうなっていることやら・・・

中でも僕が興味がわいたのが、ヤマト運輸の集荷サービス。
イベント本編に負けないくらいの大行列で、お客さんはどの人も段ボール箱数箱分の荷物を全国に郵送している。
本当はどこへ郵送しているのか見たかったのですが、そこまでは分かりませんでした。

遠目には、クロネコヤマトのジャンパーを羽織ったお兄さんたちがてんやわんやになりながら荷物をさばいていきます。
ダンボールの中身はどうやらコミケの同人誌みたいで、一箱がとんでもない重さみたいでした。

ビッグサイトにはまだ日本の景気があるぞ!

と思いました。

劇団運営に携わっている以上、経営、経費にはどうしても目が行きます。
この一日の企業の収益はすごい数字になっているはずです。
同時に、コミケ参加者の資金力。
これには驚愕しました。
出展するならマーケットへの参加費、同人誌製作費用、印刷代、ショッピング代、コスプレ費用、車、食事、もちろん交通費。etc・・・

どーなってるんだー

お金の話でちょっと汚いですが、「経済」にちょっと関心を覚えました。

日本のアニメ、漫画、ゲーム市場は強力な力を持っているといわれていますが、この一日ですべてに納得しました。

「これが失われつつある日本の底力か・・・」

コミケ一日でそんな判断を下すのはどうかと思いますが、そう思わざるを得ないエネルギーと熱気でした。
それに比べれば、日本の演劇市場は、屁みたいなものでしょう。
どんなにお客さんを呼べるといっても、こんな年末にビッグサイトを満席にできる劇団が日本にあるでしょうか。しかも数日に渡って。

まだ小さい劇団の主催者がこんなこと言って、気でも狂ったかと思われるでしょうが、

演劇界も変わらねばならぬ・・・

と、ちらと思いました
もちろん金銭に執着するという意味ではなくて、漫画も演劇も同じ文化、芸術なのですから、広い広い意味で「漫画に負けていられない!」ということです。
劇団ひとつの枠にとらわれず、「演劇」というものに、もっと支持者を増やしていかないといけません。
たくさんの劇団がありながら、なんと少ないお客の取り合いをしていることか。
演劇を好きな人を増やさねばならない。
演劇はもっと敷居が低くて、もっと大きな大衆のためにあるはずだ。
演劇はそもそもとっても見やすいものだとアピールしないといけない。
そのためには、もっとたくさん、良質の演劇を作り続けねばならない。

生意気にも、ビッグサイトを眺めてそんなことを独りひそかに決意したのでした・・・

まもなく2006年です。21世紀も6年目を迎えます。
21世紀は遠い未来だと思っていたのに、21世紀は現在になった。
未来はあっという間に目の前にやってくる。
それまでに、もっともっとやりたいことがあるのだ。

「現在」予備軍の「未来」にむかって、カリバネボタンの構想は広がるばかりです。

それではみなさん、くれぐれもよいお年をお迎えください。

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